臭う!?
今年の夏はベタベタ汗に注意!!

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今年の夏は去年と違って「汗がベタつく」、「臭いが気になる」と感じていませんか?
その理由は、春先から続いたステイホームの生活が影響しているのです。

教えてくれたのは
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医学博士
五味 常明 先生
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心のケアと外科的手法を組み合わせた「心療外科」を提唱。体臭・多汗治療の第一人者として雑誌やテレビなどで活躍。
『新・もう汗で悩まない』(ハート出版)など、著書も数多い。

汗をかかない習慣がベタベタ汗の原因に!

春から夏の気温の上昇に合わせて、私たちの体は体温を調整するために汗をかく準備をします。ところが、ステイホームの間はエアコンの効いた快適な室内で過ごしていたため、体の温度を調整する汗腺が鍛えられないまま夏を迎えてしまったという方が多くいらっしゃると思います。

さらに、運動不足によって汗をかく機会が減ったうえに、ストレスによる体重増加によって血液中の脂肪酸が汗となって分泌されたり、アルコールの摂りすぎで肝機能が低下してアンモニア臭がきつくなるとベタついた「悪い汗」をかいてしまうのです。

「いい汗」をかくためにまずは汗腺を鍛えましょう!

汗をしっかりかけるように汗腺を鍛えると、ベタベタからサラサラの濃度の薄い汗に変わります。そのためには、シャワーだけで済まさずきちんと入浴し、ウォーキングなど有酸素運動を心がけること。運動中は水分をこまめにとって熱中症にならないように気をつけてください。

さらに、通気性のある素材で体を締め付けない服を選び、デオドラント商品を上手に使いこなして、臭わない体を目指しましょう。

あなたも身に覚えがありますか?ニオイが気になるベタベタ汗の原因

お酒の量が増えた

1日中座りっぱなしで、内もも蒸れてる!

甘い物をたくさん食べて太った

外出できなくてストレスが溜まりっぱなし

外出せず、家でゴロゴロ運動不足

エアコンをつけっぱなしで、汗をかいていない

\知って得する!/

夏を快適に過ごす4つのこと

1. 汗は拭うなら濡れタオルを使う

乾いたタオルで拭うと、体を冷やそうとしてよけいに汗をかくようになります。濡れタオルは雑菌を拭い、皮膚に残った水分が汗の代わりに蒸発して効率よく体温を下げます。

2. 水分は一気に飲まずこまめに摂る

一度に大量に飲むと血液の濃度が薄まり、尿も普段より多く出て脱水症状を起こしてしまいます。冷たい飲み物は1口ずつ口に含んで口の中で温めてから飲むようにしましょう。

3. 入浴後は自然な発汗で体温を下げる

クーラーで体を冷やすと、せっかく開いた汗腺が閉じてしまうので、うちわや扇風機を利用しましょう。ほてりが気になる場合は額や首筋、ワキをポイント的に冷やすと、汗の蒸発を妨げずにクールダウンできます。

4. クーラーを効かせすぎない

冷えた室内から暑い屋外への出入りが頻繁になると汗腺が疲れて大量の汗をかき、熱中症の原因にもなるので要注意。

※猛暑のときは我慢をせず、クーラーを上手に利用しましょう。

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