美容皮膚科医が教える「若く見える人」の真実。①

同年代なのに年齢不詳と思えるような若く、美しい女性がいると思いませんか?

皮膚の専門家によれば、実は誰でも見た目年齢を若返らせることは可能。その秘訣を聞きました。

シロノクリニック総院長
城野 しろの 親德 よしのり

エイジングケアに関して日本屈指の症例経験を保有。たるみ治療機器・ウルセラの国内最多施術クリニックとして2017年、2018年、2019年と連続で「Ultheraアワード」を受賞。

シワ、シミさえ消えれば!…でも実際は消してもそれほど若く見えない

実年齢より若々しく見える女性に共通しているのは、「肌にピンとハリがあり、キメの整ったなめらかで真珠のようなツヤ感がある」ということ。下の2枚の写真でも、ハリ・ツヤがあるほど若々しい印象に見えます。

また美容医療で部分的にシミやシワを改善しても、肌全体の質感が低下していては劇的な若返りは望めません。ですから若見えしたいなら、何よりまず手をつけるべきは、肌の質感の向上です。

\ここが分かれ道!/
「肌の質感」で見た目年齢に
ぐっと差が出ます!!

肌のハリ・ツヤの有無による見た目の印象を比較。肌の質感が変わるだけで、同一人物でも印象がガラリ。

■同じ写真を加工しハリ・ツヤのある肌、ないマット肌を再現したものです。

若く見える人は、毛穴が目立ち始めた時からクリニックで治療している!

60〜70代でも、びっくりするほど若く見える方がいますが、そういう方ほど美容医療にも若いうちから取り組まれています。そのきっかけとして多いのが“たるみ毛穴”の悩み。頬などの毛穴が広がり、シワっぽく見えることに焦りを感じた段階で、クリニックで早めに手を打つのでその後の結果も違ってきます。

またそういう方は美容成分に対する知識も豊富。スキンケアに積極的に取り入れているから美容医療の力が発揮されやすくなります。

40代に足りないのはコラーゲンを生み出す力

肌のハリ・弾力を保つために欠かせないコラーゲンは、残念ながら加齢によって減少していきます。そもそもコラーゲンは、真皮の線維芽細胞により作られるのですが、加齢やストレスの影響でコラーゲンの産生力が低下するほか、紫外線によって分解が進んでしまうこともあります。

だからこそ若々しい肌を目指すなら、コラーゲンを生み出す力を高めていくことが必須なのです。

コラーゲンを生み出す力を高めるのは「高浸透ビタミンC」のパワー

衰えていくコラーゲンを生み出す力を高めるために必要なのが「ビタミンC」。ビタミンCは高い抗酸化作用から、老化の原因となる活性酸素に対抗できる力を持つことで有名です。

ただしビタミンCにはさまざまな種類があるため、何を使うかが重要。美肌目的であればスキンケアで直接肌に塗るのが効果的で、肌の奥に届くものを選ぶべきです。

特におすすめは高浸透ビタミンC(APPS)。細胞膜をすり抜け、肌の奥でビタミンCの力を発揮できるからコラーゲン生成力もアップ。この力を使い、若見えする真珠のようなツヤ肌を手に入れましょう。

\データが証明!/
高浸透ビタミンCの驚きのパワー
コラーゲン量が大幅アップ

ヒト皮膚線維芽細胞の培養液中に各種ビタミンC誘導体を加えてコラーゲン合成量を比較すると、APPSがダントツに!

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「ミクロな影」が危険信号!