張り・コリ、目の疲れ…。不調が気になった時にいつでもできる簡単ケア

普段何気なく感じる筋肉の疲れやコリは、不快なだけでなく、後々のトラブルにつながる可能性があります。ゆるめるリンパケアをまめに行って筋肉をしなやかに保ちましょう。

リンパケアトレーナー
木村 友泉 ゆうみ 先生

薬剤師・LHJ代表。顎関節症治療から考案された、さとう式リンパケアに出合い、開眼。考案した独自メソッドは、国内外で注目されている。著書「リンパケア革命」(主婦の友社)。

最初に首や頭の筋肉をゆるめてからケアを!

首や頭の筋肉の柔軟性は、リンパを流すためにとても重要。まずここをゆるめて効果アップをはかりましょう。

顔を上げた状態で、首を持ち上げるように両手のひらを後頭部に当てます。地肌をゆらす感じで後頭筋をゆるめます(8回)。

側頭部に両手を当て、指の腹で地肌を下から上にやさしく持ち上げるようにゆらし、側頭筋をゆるめます(8回)。

【トラブル1】
便利だからと肩掛けバッグばかり使っていたら体の片側だけが張って…

【こうして解決】
固まった筋肉をゆるめて
左右バランスを整える

片側の筋肉が固まってしまった時は、首を斜めに走る胸鎖乳突筋を両手で交互に数回なでます。

あごと鎖骨上の広頸筋に手を添えた状態で、大きく3回息を吐いてほぐします。

【トラブル2】
仕事で長時間のパソコン作業…。
気づけば首や肩がパンパンで痛い!

【こうして解決】
首・肩につながる、頬~わき腹までの
筋肉をゆるめる

座ったままでOK。まず片手を頭の上に上げ、反対の手は頬に当てます。そのまま上げた手を小刻みにゆらして咬筋をゆるめます(8回)。

上げた腕の位置はそのままに、反対の手のひらを首筋に当てます。上げた手をゆらして広頸筋をゆるめます(8回)。

上げている腕の位置を少し下げて胸を開きやすくしたら、反対の手は胸元に。手をゆらして大胸筋をゆるめます(8回)。

再度片手を頭の上まで上げ、反対の手はわき腹に当てます。上げた手のひらを外向きにしてゆらし、広背筋をゆるめます(8回)。反対側も同様に。

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【トラブル3】外回りや立ち仕事が
続くと背中や腰が固まった
みたいでしんどい…