【話題のリンパケアトレーナー直伝】くすんでいる人の3大悩み解消法を教えます!

巡りが悪く、老廃物やメラニンがスムーズに排出されにくい人は、肌もどんよりくすんでしまっている恐れが! そこで「リンパの巡りは日々の生活習慣に深いつながりがあります」という木村友泉先生に、心がけたいポイントを伺いました。

リンパケアトレーナー
木村 友泉 ゆうみ 先生

薬剤師・LHJ代表。顎関節症治療から考案された、さとう式リンパケアに出合い、開眼。考案した独自メソッドは、国内外で注目されている。著書「リンパケア革命」(主婦の友社)。

リンパの滞りはくすみやシミなど
顔の印象を老けさせます

UV対策や美白ケアをしっかりしているのに肌がくすんでいる、色黒に見える、シミやクマが気になるのは、顔の筋肉が緊張していることが原因かもしれません。

体同様に顔も疲れが溜まったり、筋肉が凝ってかたくなるとリンパが滞って巡りが悪くなります。顔の表情筋は動かす機会が少ないことに加え、スマホやPCの使用で猫背姿勢になると首から肩や背中にかけて負担がかかりやすく、それとともに頭部周辺の筋肉がかたく縮むという悪循環に…。

また、女性の多くが悩む冷えやストレスは、筋肉を緊張させてリンパの流れに影響します。特に冷房の効いた部屋で過ごしたり冷たいものを口にすることが多い夏の間は、体が冷えて巡りが悪くなるうえ、代謝の低下により過剰に作られたメラニンや老廃物などを排出できず肌がどんよりくすんで一気に老けた印象に。

日頃の意識ひとつで「くすみ」は解消できます

そんな肌悩みを防ぐために、「筋肉をゆるめる」、「呼吸を意識する」、「ストレスを楽しむ」ことを心がけましょう。具体的には食事や睡眠、入浴、運動などの日常生活全般を見直すことが若々しい肌への第一歩です。

筋肉をゆるめてリンパが循環すれば溜まっていた老廃物が排出され、細胞に必要な栄養が届いてターンオーバーも活発になり、スキンケアの手応えにもぐんと差がつきます。

難しいことはありません。ちょっとした意識を日々持ち続けるだけで、透明感のある美しい肌だけでなく、健康で美しい巡りの良い体も目指せます。まずは自分の日々の生活習慣を見直し体の力を抜くことから始めましょう。

こんな生活習慣に潜む! 「くすみ肌」のリスク

  • 水分をあまりとらない
    スムーズなリンパの流れに水分は不可欠。水分は全身くまなくリンパを循環させるので、不足すると滞ります。
  • スマホやPCを長時間使う
    顔が無表情になり筋肉を動かさなくなり、こわばってしまいます。さらに猫背や肩こりの原因にも。
  • 睡眠不足、眠りが浅い
    睡眠不足や睡眠の質が低下すると、疲労が回復せず、新陳代謝は低下し、ホルモンバランスが崩れてしまいます。睡眠は美と健康の最高のメンテナンスです。
  • 辛いものや塩分の強いものが好き
    体内の塩分濃度が高まるため、適切な濃度に保つために水分を溜め込もうと血管から水分がしみ出し、むくみやくすみの原因に。
  • 仕事などで緊張やストレスを感じやすい
    緊張やストレスは自律神経のバランスを崩し、血管や筋肉を収縮させます。工夫して上手に息抜きしましょう。
  • 入浴はシャワーだけ
    冷房で冷えた体はシャワーだけでは十分に温まりません。湯舟に浸かり体の芯まで温めることで全身の緊張がゆるまります。
  • ついネガティブなことを考えてしまう
    ネガティブな気持ちは、ホルモンバランスや自律神経に過剰に作用するので、肌の不調につながります。
  • 1日中冷房の効いた部屋にいる
    体が冷えるとリンパのポンプ機能である筋肉がこわばり、体の巡りが悪くなります。
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