美容、健康、ダイエットに最適
栄養たっぷりな雑穀で簡単レシピ

健康通信 11月号

栄養たっぷりな雑穀こそ、
美容、健康、ダイエットに最適

米を主食としてきた日本人の食生活にとって、穀物はなくてはならない存在です。近年では、低糖質ダイエットや炭水化物抜きダイエットの流行で、米やパン、麺類どは、“太るから”と敬遠されがちに。一方で、注目を浴びているのが“雑穀”です。
大麦やハトムギ、ソバ、キヌアなどのさまざまな雑穀は、精製された白米や小麦に比べ、食物繊維やミネラル、ビタミンなどを豊富に含んでいます。健康的な食生活を求める人や、ダイエット中の人にとって、雑穀は白米に混ぜて炊いたり、小麦粉に混ぜてパンを焼いたり、安心して取り入れることのできる炭水化物なのです。
今回は、体にいい雑穀の魅力と、雑穀を主役としたヘルシー&簡単レシピをご紹介。
もう、炭水化物を我慢することはありません。さっそく、雑穀でヘルシーな食生活を始めましょう。

雑穀が美容と健康、ダイエットにいい理由とは?

古くから日本人に馴染みのある雑穀が、今再び注目を浴びています。何故、雑穀が美容と健康、ダイエットにいいのでしょうか。雑穀の魅力を紹介します。

雑穀とは米や小麦、とうもろこしなどの主穀以外のひえやキビなどの穀物の総称です。
最近では、ハトムギや大麦、タカキビなどのイネ科の作物や赤米や黒米などの有色米、玄米、ソバ、またアマランサスやキヌアといった擬穀、大豆や小豆などの豆類も雑穀と呼ばれるようになりました。

雑穀はアフリカやユーラシア大陸が起源と考えられ、日本でも縄文時代から食されていたと言われています。
江戸時代には位の高い人々の間では精製された白米を食べる習慣が広がりましたが、一般の人々は白米にあわやひえを混ぜた雑穀米を主食としていました。
その後も日本では雑穀を主食とする時代が続き、今日のように白米が主食となったのは、戦後の高度経済成長期からです。

①アマランサス ②黒米 ③ハトムギ ④もち赤米 ⑤玄米

雑穀にはさまざまな種類がありますが、共通している点は、精製された白米に比べて食物繊維、ミネラル、ビタミン類などが多く含まれていること。
これらは現代人にとって不足しがちな栄養素であり、ダイエットや美肌、美髪など美容にも密接に関係してくる栄養素です。
雑穀が再び注目されるようになった理由もここにあります。
また、雑穀は低GI食材でもあります。
GI値とは、グリセミック・インデックス値の略。
食後の血糖値の上昇を示す数値で、食品中に含まれる糖質の体内への吸収度合いを示しています。
つまり、GI値が高ければ、糖質の吸収率が高いため太りやすく、GI値が低いほどヘルシーで太りにくい食品と言えます。

穀物においては、精製された白米や小麦粉はGI値が高く、精製されていない雑穀はGI値が低めです。
カロリーはほとんど差がないにもかかわらず、雑穀が“太りにくい”のはこういった理由からです。
栄養素が豊富で太りにくい。雑穀はまさに現代人にとって、理想的な炭水化物なのです。

もっと見る