【レディース頭髪外来のドクターが教える】いくつになっても女性の薄毛は改善できます!

女性の薄毛は諦めないことで必ず改善できます。
薄毛になるメカニズムと改善するためのお手入れ方法をレディース頭髪外来の徳永真理先生に聞きました。

抜け毛や分け目が気になったら育毛ケアのはじめどき。

「最近、髪の1本1本が細くなってきた」「分け目が目立つように……」と気付いているのに「年のせいだし仕方ない」と諦めていませんか?

男性の薄毛は遺伝的な要因ですが、女性の場合は加齢により女性ホルモンの分泌量が低下して、毛根の細胞の働きが鈍くなることが薄毛の大きな原因。
遺伝性ではないため、女性の薄毛はお手入れ次第で改善できるのです。

毛髪には、生えてから成長を続ける「成長期」と、成長が止まり脱毛の準備期間である「退行期」、脱毛後に次の“成長期”への準備期間である「休止期」の3つの周期からなるヘアサイクル(毛周期)があり、健康な状態でも毎日50本から100本の毛髪が抜けるといわれています。
女性ホルモンの分泌量低下によりこのヘアサイクルが乱れると、通常は4年から6年続くはずの成長期が数ヶ月から1年で終了。
毛髪が十分に育たないうちに抜け落ちるため、細い毛が増え薄毛につながるのです。

女性ホルモンの分泌量が低下する他にも、ストレスや栄養不足、頭皮の炎症などさまざまな原因によってヘアサイクルの乱れは起こります。
特に大きなきっかけは、女性なら避けては通れない〝更年期〟。
女性ホルモンは誰でも減少するものですが、生活習慣の乱れを改善したり、頭皮ケアができるシャンプーに変える、頭皮マッサージなどのヘアケアを習慣づけるなど、ちょっとしたことで通常のヘアサイクルに戻り、若々しい髪を取り戻すことができるのです。

薄毛は早めに対処するに越したことはありません。
小さな変化を見て見ぬふりをせず、気付いたらすぐに育毛ケアを始めましょう。

特に秋は夏に受けた紫外線ダメージによる頭皮の乾燥や、夏バテによる栄養・睡眠不足、気温の低下による血行不良などで、いつもよりヘアサイクルが乱れ、抜け毛が増える時季。
抜けてしまっても、再び根本から太く丈夫に生えるように、土台となる頭皮環境を整えるためのケアをすることが、秋以降の薄毛を回避する鍵なのです。
そこで、今すぐ始められる育毛ケアをご紹介します。
ぜひ参考にして元気で美しい髪を育んでください。

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